線維芽細胞注入

肌が若返る仕組み(治療の原理)

肌が若返る仕組みは意外に簡単なシステムです。そもそも肌の老化とは皮膚(真皮)が薄く変化することから始まります。こういった老化症状を皮膚の菲薄化(ひはくか)と言います。真皮中のコラーゲン繊維、エラスチン、ヒアルロン酸などの結合組織がきちんと再構成されずにスカスカの状態になり皮膚が薄くなってしまいます。その正体は「線維芽細胞」の減少。「コラーゲンの再構築」、「エラスチンの生成」、「ヒアルロン酸の分泌」など肌の土台となる基本構成をつかさどる肌にとっての再生工場が減ってしまうからなんです。

肌を若返らせるには線維芽細胞が必要

肌を若返らせ、再生させる技術

肌の再生させるには「線維芽細胞」が重要だということはご理解していただけたと思います。では、どうやって肌を若返らせるのか?どうやって線維芽細胞に対処していくことが必要なのか?を詳しくご説明します。
まず線維芽細胞をどうコントロールするかが肌の若返りで重要です。その方法論は2つしかありません。
それは「新たに線維芽細胞を増やす」か「今ある線維芽細胞の働きを強くする」だけです。

● 細胞を移植すると
老化した肌はコラーゲンが断裂し、真皮はスカスカの状態になり皮膚が薄くしてしまう。細胞を注射で移植します!ヒアルロン酸が増える!! コラーゲンが再構築される エラスチンが増える!!

肌を若返らせる方法

  • 線維芽細胞を増やす【細胞培養によって増やす】
  • 線維芽細胞の働きを強くする【レーザーなどのスキンケア】

実はこれらで肌を確実に若返らせることができるんです。さまざまな種類のレーザー治療やPRP、成長因子などは(2)しかできません。しかし、肌の若返りは今の細胞だけでは不十分なんです。
絶対的に必要なのは減少してしまった細胞を増やすこと。若返りの必要条件ということを忘れないで下さい。

私たちは、細胞数を増やすと同時に今ある細胞の働きも強くすることができます!!

線維芽細胞の数を増やすこと=細胞培養治療「線維芽細胞移植術」:それが再生医療です。
数百万倍にまで増やした、あなたご自身の線維芽細胞を、若返らせたい皮膚に移植する技術です。最先端のバイオテクノロジーを使って数週間で驚く数に増えた線維芽細胞は、移植すると直ちに働き始め、真皮内のコラーゲンの再構築、エラスチン、ヒアルロン酸を生成し、みるみる肌が若返ってくるのです。他のクリニックではできない細胞医療「線維芽細胞移植術」で見た目年齢を下げ、年齢不詳肌を手に入れてみませんか。

線維芽細胞移植の概略
採取
ご自身の皮膚組織と血液が必要です。まずは耳の裏側もしくは口腔内から皮膚を採取します。
(一番ダメージを受けていない皮膚だからです。)
抽出
採取した皮膚から線維芽細胞だけを抽出します。
※抽出作業は数週間かかります。
培養
移植・注入に必要な細胞数まで増やします。
※培養作業は2,3週間です。
初回は抽出作業も含め1,2カ月かかります。
活性化
移植する一定の時間前に活性化させるための処理を施し準備を整えます。
移植
必要な部位へ、すべて注射で真皮層に肌細胞(線維芽細胞)を送り届けます。

最近では同じような細胞治療専門のクリニックも増えつつありますが、歴史が違います。私たちが細胞培養の研究・導入、臨床治験を含めスタートしたのは2000年。当時は他に細胞治療を導入しているクリニックはなく極一部のメディアが取り上げる状況の中、美容雑誌「美的」などでクローズアップされました。


さらに

単に細胞を培養し肌に戻すだけではありません。私たちは長年培った美容外科、美容皮膚科の専門的な知識、経験を組み入れた肌の若返り効果に優れた治療を提供できるのが大きな特長で、細胞培養と移植の効果を最大限に引き出すためのアプローチが可能です。

どんな人に向いているの?

  • 肌を若返らせたい人肌の老化を遅らせたい人
  • 保湿力を高めたい人しわ・たるみが気になる人
  • 目の下のくまを治したい人肌に艶を取り戻した人
  • お化粧ののりが悪い人ニキビ跡を治したい人
  • などなどさまざまな効果を実感していただけます。

では、向いていない人とは?

フェイスリフトと同様の効果を求める方です。線維芽細胞は即効性の効果は絶対にありません。フェイスリフトのような外科手術であれば、腫れが引いたらすぐに大きな変化が実感できるでしょう。 しかし、細胞移植の効果というのは数カ月という時間を要します。急いでなんとかしたいという人にはこの治療は向いていません。

*線維芽細胞移植を受けることができない方

感染症に罹患している方です。感染症に罹患していると細胞だけではなく、感染しているウイルスそのものを増殖させてしまったり、他の方に感染させてしまう可能性があるため線維芽細胞移植を受けて頂くことができません。
※当院ではすべての治療例において術前の検査を義務付けています。また細胞培養を開始したらその都度培養細胞の感染もチェックしていますのでご安心下さい。

線維芽細胞移植って本当に安全なの?
細胞培養で心配されることで必ず上げられるキーワードは「高額治療」、「治療の安全性」、「治療の効果」です。治療の安全性については全く心配ありません。理由は簡単。細胞培養はすべてご自身の皮膚組織、血液を使います。もちろん、ビタミンやアミノ酸、抗生剤などのお薬は使いますが、それら以外はすべてご自身のものです。アレルギーの心配もなく、何らかの問題を引き起こすこともありません。
効果はいつ実感できるの?どれくらい持つの?
「効果を感じるまでに時間がかかる」ということ。線維芽細胞移植の最大のデメリットとも言えます。フェイスリフトやまぶたのたるみ取りなど、外科的に皮膚を切除すれば効果は直後から現れます。一方、細胞移植というのは線維芽細胞が働いて真皮が再構成されるまでに数カ月という期間を要します。そのため当院ではレーザー治療との併用でより早期に効果を実感できるよう複合的な治療を提供しています。

どれぐらい効果が持続するのか?については、非常に難しい回答です。それは老化するスピードは人によって違うということだけではなく、その方のスキンケアや社会生活の環境などによっても大きく違ってくるからです。ヒアルロン酸注射を例にあげてみましょう。皮下に留まったヒアルロン酸は概ね1年で徐々に吸収され完全に無くなります。ですから効果は概ね半年から1年と回答できます。しかし、線維芽細胞はヒアルロン酸注射と異なり、移植して生着した細胞です。時間の経過で吸収されるものではないんです。線維芽細胞をいうのは分裂を繰り返しながら最終的には働かなくなっいきます。分裂回数というのは誰にもわかりません。紫外線による刺激やスキンケアや喫煙などによっても大きく異なります。そのため適切な回答というのはありません。ただし、1,2年で効果が切れて肌が老化するなどの心配はありません。すくなくとも数年は持続するとお考えください。 大切なのは移植した細胞を少しでも長く持たせるスキンケア。徹底した紫外線対策や、基礎化粧品の充実、イオン導入などのトリートメントが絶対的に効果で非常に有効です。
線維芽細胞移植「もうひとつの驚くべき効果」とは?
「肌老化の予防」です。40代を中心に一番人気の高い治療効果のひとつです。40歳を過ぎると線維芽細胞そのものが少しずつ減少し肌老化のスピード曲線は低下の一途です。上昇させる方法というのはありません。そこで培養した細胞を真皮に移植しておくのです。数百万倍にまで増やした細胞を真皮に移植することで下降し始めた老化のスピード曲線を大幅に緩めることができるのです。このように線維芽細胞移植術は若返るだけではなく、老化のスピード、進行を大幅に遅らせてくれるのです。

*コラーゲンの真実

若返りのサプリメントとして今も人気がある「飲むコラーゲン」。実はコラーゲンやヒアルロン酸は飲んでも、塗っても体に一切吸収されません。ましてや摂取したコラーゲンやヒアルロン酸が肌や関節に届くということは絶対にありません。いくら大量に摂取してもすべて胃でアミノ酸として消化・分解されてしまい原型すら留めていないのが事実です。それよりも過剰な摂取によるアレルギー反応が報告されていることが心配です。若返りや、健康を願う人の心理を突いたメディア・業者の悪策に引っかかっているだけです。ただし、「塗る」場合は効果がないとは言えません。もちろん、肌表面に塗ったものは吸収されませんが、乾燥傾向にある肌にセラミドと同じ作用の2つを塗ることで肌の潤いを保つことができます。飲むより、肌に直接塗って保湿力を高めましょう。

細胞バンクって何?

採取した皮膚の細胞「線維芽細胞」を細胞プログラムによる凍結技術で半永久的に保管することができるシステムのことです。-196℃という超低温環境で肌細胞(線維芽細胞)を眠らせた状態で保管。いつでも取り出して、解凍して使うことができるのが大きな特長です。

肌の若返り

コラーゲンの変化
この時解凍した肌細胞の年齢は30歳のまま。若々しい肌細胞を老化した肌に移植すれば「肌の若返り」は格段にアップします。線維芽細胞の加齢というのは分裂数が増えることでコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンの産生量が減少します。若いうちに細胞を採取し保管しておくことは非常に大きな意味があるんです。

メリット:・若い時の細胞をそのまま保管できる。・注入時に新たに細胞を採取する必要がないため治療が簡単。デメリット:・保管するには毎月、毎年など一定の費用が発生。・地震や災害の場合、細胞の保管の保障はできない可能性がある。

いつまで保管できるの?

当院は液体窒素を用いて、保存システムもすべて管理プログラムに従って365日24時間の管理体制で運営しています。
一生涯細胞を保管しておくことができます。
※温度管理、使用する細胞プログラムなどの技術で異なります。

  • 線維芽細胞注入について
  • 効果の期待される部位
  • 他の若返り治療法との比較表

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