線維芽細胞移植術
カウンセリング

線維芽細胞移植の治療の流れ

線維芽細胞移植全般における治療全般の流れをご紹介します。

STEP 1
診察・カウンセリング・各種検査

線維芽細胞移植術に精通した専門医、治療の実施責任医師が肌の状態を診察し、具体的な治療内容のご説明、治療で起こりうるリスクや問題点などを詳しくご紹介します。私たちは治療の斡旋等は一切行いません。全ては患者さんのご意思による判断に委ねますのでお気軽にご相談に来ていただければ構いません。
カウンセリングを受けてただき、本治療を受けたいというご希望に応じて対応させていただきますので、どうぞご安心ください。線維芽細胞移植術を受けようと決心されましたら治療をお申し込み下さい。
治療を受ける場合は血液検査等が必須です。血液検査はカウンセリング当日にお受け頂くこともできますし、後日改めて検査にご来院頂いても構いません。
血液検査の結果には概ね1週間程度のお時間を頂きます。治療のお申し込みは結果が出次第お申し込み頂けます。

STEP 2
皮膚片・血液採取

線維芽細胞を抽出するための皮膚片を耳の裏側から採取します。次に抽出した細胞を培養する際に用いる血液を採取します。
血液量は移植する範囲によっても違いがありますが、概ね200ml〜300ml程度採取させて頂きます。
事前の血液検査等から必要に応じ内服等を処方する場合がございます。

STEP 3
細胞培養・細胞保管

皮膚片から抽出した真皮線維芽細胞を細胞培養で数百万倍にまで増殖させます。増えた線維芽細胞は、移植用の細胞と保管用の細胞に分けてそれぞれの用途で使用・保管いたします。この工程はすべてクリニック内の細胞培養室で行います。当施設の細胞加工の品質管理、製造管理はすべて医師が責任を持って担当しております。

STEP 4
細胞移植

細胞培養で数万倍にまで増やした線維芽細胞を気になる肌の真皮層に移植します。移植は全て注射で行いますので傷跡の心配等は一切不要です。
細胞移植は注射ですので痛みが気になる方、心配な方などは吸入麻酔、静脈麻酔等の麻酔を併用して頂くことも可能です。

線維芽細胞移植の具体的な内容

線維芽細胞移植術は細胞を採取する工程、細胞を培養して増やす工程、増えた細胞を肌に移植する工程、これら3つの工程で治療が行われます。それぞれの工程における治療の流れについてご紹介します。

細胞・血液採取

細胞の採取は、耳の裏側の紫外線などによるダメージを受けていない皮膚を用います。耳の裏側に局所麻酔の注射を行い5、6㎜の皮膚片を採取します。皮膚片を採取後は傷を縫合して軽く圧迫します。そうして細胞培養で用いる血液を採取します。

  • 翌日まで軽くテーピング
  • 7日後に縫合糸の抜糸
  • その後は細胞が適正量まで増えるまでお待ち頂きます。(概ね1.5ヶ月)

細胞の培養

採取した皮膚片、血液は直ちに細胞加工室に輸送し、皮膚片から線維芽細胞を抽出し、細胞培養を開始します。細胞培養の期間は概ね1.5ヶ月を要します。その間はお待ち頂くのですが、早期に若返りや肌質の改善を求める場合は、リフトアップレーザーやボトックス、ヒアルロン酸などの治療で見た目の若返りをお勧めいたします。

  • 細胞培養の期間は概ね1.5ヶ月
  • 培養期間中にヒアルロン酸やコラーゲン注入は可能
  • 採取した細胞はセルバンクにて半永久的に保管

細胞移植・注入

培養細胞の移植はすべて注射で行います。まず初めに希望される部位に麻酔クリームもしくはテープを貼り、注入部分の痛みを緩和した状態で注射していきます。注入の時間は1部位あたり概ね30分程度です。麻酔クリームの時間を含めると2時間程度見ていただくことが望ましいです。

  • 注入前に麻酔クリーム・テープを使用
  • 注入時の痛みはあるが、治療後の痛みは無い
  • 効果は数ヶ月後から出現・実感できる
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